2023年11月24日
【Q&A】インボイス、年末調整(2023)
「インボイス」「年末調整」につきまして、お客様からのお問い合わせが多い項目をQ&Aにまとめました。
インボイス
■ 株式会社エヌエムシイのインボイス対応 詳細ご案内はこちら
Q.1 | 株式会社エヌエムシイの登録番号(適格請求書発行事業者登録番号)を知りたい。 |
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A.1 | 「T7011201000814」となります。 |
Q.2 | インボイス対応の請求書を発行することはできるか。 |
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A.2 | マイページより出力できます。(顧問先様用) 1.マイページにログイン 2.[料金明細]をクリック 3.請求月欄の請求番号をクリック 4.インボイス出力ボタンをクリック |
■ CASH RADAR PBシステムのインボイス対応 詳細ご案内はこちら
Q.1 | 仕訳入力においてインボイス対応はどのように行うのか。 |
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A.1 |
課税仕入の消費税区分選択後に「経過措置区分(100 or 80)」を選択する対応となります。 |
Q.2 | 適格区分が設定された取引先を選択したのに、経過措置区分が自動判定されない。 |
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A.2 | 経過措置区分の自動判定を行うためには、仕訳入力において[勘定科目]→ [取引先]の順に選択をする必要があります。 [取引先]→[勘定科目]の順に選択する場合は、勘定科目の選択後に経過措置区分を確認、調整してください。 (詳しくはこちら) |
Q.3 | 「取引先設定」以外のメニューから取引先の適格区分を設定できるか。 |
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A.3 |
既存の取引先に適格区分を設定する場合は、マスタ作成「取引先設定」のみとなります。 |
Q.4 | インボイス対応を機に取引先を整理したい。 |
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A.4 |
取引先設定では、既存取引先を全削除したうえでCSVファイルの「上書きインポート」が可能です。(詳しくはこちら) |
Q.5 | 取引先を設定していないとインボイス対応はできないのか。 |
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A.5 |
取引先の適格区分設定は仕訳入力において経過措置区分の自動判定を行うためのものとなります。 |
Q.6 | 中小事業者向けの負担軽減措置を適用したい。 |
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A.6 | 基本情報設定「消費税関連」タブ内の〔基準期間の課税売上高が1億円以下に該当する〕にチェックを入れます。 これにより、仕訳金額が1万円未満の場合には取引先の適格区分に依らず「経過措置区分=100」が自動的に適用されます。 |
年末調整 詳細ご案内はこちら
■ 源泉徴収簿入力
Q.1 | 年末調整「しない」固定になっている社員がいる。 |
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A.1 |
以下のいずれかに該当しているためです。
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Q.2 | 「源泉控除対象配偶者」に該当するのはどのような条件か。 |
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A.2 |
毎月の給与・賞与において扶養控除「1人」と数える場合に源泉控除対象配偶者を[該当]とします。年末調整における配偶者控除・配偶者特別控除の適用とは基準が異なります。 |
Q.3 | 配偶者情報、扶養親族の氏名や生年月日の修正ができない。 |
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A.3 |
マイナンバーメニューに個人番号が登録されているためです。以下の作業を行って下さい。 |
Q.4 | iDeCo(個人型確定拠出年金)の入力箇所はどこか。 |
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A.4 | 年末調整一覧タブ「小規模企業共済申告分」欄に入力します。 月々の給与から天引きされている分は「小規模企業共済等掛金の金額(給与控除分)」に入力します。 |
Q.5 | 住宅借入金等特別控除の入力箇所はどこか。 |
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A.5 |
年末調整一覧タブ【住宅借入金等】ボタンから入力します。
◇ 住宅借入金等特別控除適用数 ◇ 「1回目」「2回目」 ◇ 特別控除区分 ◇ 借入金等年末残高。 ◇ 取得区分 |
Q.6 | 国税庁の「年調ソフト」で作成したデータを取り込むことはできるか。 |
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A.6 | 「源泉徴収簿入力」画面のメニューバーある[年調ソフト取込]というボタンから取り込みます。(詳しくはこちら) |
Q.7 | eLTAX( 地方税ポータルシステム)へ取り込むデータを作成できるか。 |
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A.7 | 「源泉徴収簿印刷」画面のメニューバーある[電子提出用ファイル作成]というボタンから出力できます。 (詳しくはこちら) |
■ 源泉徴収票出力
Q.1 | 退職社員の源泉徴収票を出力したい。 |
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A.1 |
1.社員情報[本人情報]で退職情報を入力します。
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Q.2 | 出力対象にならない社員がいる。 |
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A.2 |
該当社員について、源泉徴収簿入力メニューで[F10年調]が実行されていないためです。 |
Q.3 | 出力時のPDFパスワードは何を設定すればよいか。 |
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A.3 |
任意の文字列を設定して下さい。 |
■ 年末調整後の処理
Q.1 | 年末調整の超過額/不足額の給与連動はどのように行うのか。 |
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A.1 |
「年調過不足額精算処理」で、以下いずれかのデータへ金額連動が可能です。 ・当年12回目の給与データ、当年最後の賞与データ 翌年の給与(賞与)データへ連動する場合は、先に新年度データ繰越を行い、その後年度切替で前年に戻した状態で操作を行います。 |
Q.2 | 翌年1回目の給与入力を進めたい(年度更新) |
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A.2 |
まず、給与と賞与の「締め処理」を実行して下さい。 給与メニューでは、年度更新(新年度データ作成)の後でも、前年度データの追加・修正・削除を行うことが可能です。 |