（給与）年末調整関連メンテナンスにつきまして

令和5年の年末調整にかかる改正対応メンテナンスを実施いたします。
なお、本年の年末調整操作手順、ならびに既にリリース済みの改正対応メンテナンスにつきましてはこちらをご確認ください。

メンテナンス内容

令和5年以降、退職手当等を受け取った配偶者・扶養親族がいる場合、給与支払報告書へ住民税に関する事項の記載が必要となりました。
CASH RADAR PBシステムでは、該当する社員の源泉徴収簿入力メニューで情報を入力する運用となります。

参考：国税庁「《記載例》令和５年分扶養控除等申告書」内［4.住民税に関する事項の記入］の項摘要欄）
r5bun_02.pdf (nta.go.jp)　

～源泉徴収簿入力［年末調整控除］タブ
メニュー画面上部に【住民税に関する事項】ボタンが追加されます。
「退職手当等を有する配偶者・扶養親族」がいる社員において、ボタンをクリックして各種情報を入力・登録して下さい。

入力する情報は［源泉徴収票印刷］でPDF出力する給与支払報告書・源泉徴収票のみに反映されるものとなります。
給与［社員情報設定］や［源泉徴収簿入力］の配偶者・扶養親族情報、およびマイナンバーには反映されません。また、年末調整の控除額や税額の計算にも影響は及びません。

会計	データ監査	対象期間に［翌期］を設定することが可能になります（従来は当期のみ）。詳細ご案内
会計	Moneytree取込	変換ルール設定において部分一致、あるいは前方一致を一致条件としている場合、その判定文字列を「2文字」とすることが可能になります（従来は3文字以上が必須）。
会計	達人連動	消費税の達人（令和05年度以降用）への連動ファイルが作成できるようになります。（インボイス制度対応）
給与	達人連動	年調・法定調書の達人（令和05年分版）への連動ファイルが作成できるようになります。
システム全般	利用者認証	パスワード入力後にEnterキーを3回連打した場合に、会社選択画面がグレー表示されてしまう不具合を改修します。