2022年11月22日
(会計)取引先設定のインボイス制度対応につきまして
2023年10月のインボイス制度導入にあたり、会計[取引先設定]メニューの先行対応、および[消費税集計表]の機能改善対応をリリースいたします。
なお、PBシステムにおけるインボイス制度対応の概要はこちらのページに随時掲載してまいります。
メンテナンス実施日 2022年11月30日(水・夜)
メンテナンス内容
取引先設定ほかインボイス税度対応(PDF 全6ページ)
<取引先設定>
仕訳入力で使用する取引先に「免税事業者」or「適格事業者」の適格区分を設定することができるようになります(適格事業者の場合は適格事業者番号の登録も可能です)。
この設定を行っておくことで、2023 年10 月以降の仕訳入力において経過措置適用可否のチェックが行われるようになります。
また、現在の登録内容を全削除したうえで新規インポートができるようになります(現行の追加インポート方式も引き続き利用可能です)。
<消費税集計表>
[課税方式比較]ボタンにおいて、複数の事業区分の売上割合を設定したうえで「概算消費税」の算出を行うことができるようになります(現行は1つの事業区分のみ)。
インボイス制度自体と直接の関連はございませんが、業務負担を軽減するために簡易課税の選択を検討するユーザー様を想定した機能となります。
包括されるメンテナンス
給与 | 源泉徴収簿入力 |
国税庁「年調ソフト」出力データのインポート機能を追加します。 |
---|---|---|
給与 | 源泉徴収簿入力 | 住宅ローン控除の対象緩和への対応として、【住宅借入金等】ボタンから起動する住宅借入金等特別控除の取得区分に「特例特別特例取得」を追加します。メニュー画像 |
会計 | 決算予測 | 個人事業者における「予測所得税額」について、課税される所得金額が4千万円以上の場合に正しく算出されない不具合を改修します。 |