（給与）源泉徴収簿のフォーム変更対応メンテナンスにつきまして

令和5年度の源泉徴収簿フォーム変更に対応するメンテナンスを実施いたします。
併せて、扶養親族「非居住者」の適用要件改定（源泉徴収票の記載事項変更）にも対応いたします。

メンテナンス実施日　２０２３年３月１日（水・夜）

源泉徴収簿のフォーム変更

対象メニュー［源泉徴収簿入力］

参考＞［手続名］給与所得・退職所得に対する源泉徴収簿の作成｜国税庁 (nta.go.jp)

本人や配偶者・扶養親族の控除情報欄が［各種控除額］欄としてまとめられます。給与メニューの対象年度が「令和5年（2023年）」以降の源泉徴収簿より適用されます。
出力フォームの変更であり、源泉徴収簿入力メニューの操作に変更はありません（◇）。
（◇）下記のとおり「非居住者」に関連する操作は変更されます。

扶養親族「非居住者」の区分追加（源泉徴収票の記載事項変更）

対象メニュー［社員情報設定（一人別）］［源泉徴収簿入力］

参考＞0022010-070.pdf｜国税庁 (nta.go.jp)

扶養親族の［非居住者］欄に区分が追加されます。選択された区分は源泉徴収票および給与支払報告書の扶養親族欄、摘要欄に反映されます。
また、メンテナンス実施時点で「非居住者＝該当」と設定されている扶養親族につきましては、メンテナンスにより「非居住者＝該当（30歳未満又は70歳以上）」が適用されます。必要に応じて設定を変更して下さい。

非居住者区分	源泉徴収票に印字される区分［控除対象扶養親族］	源泉徴収票に印字される区分［16歳未満の扶養親族］
非該当	※ 空欄	※ 空欄
該当（30歳未満又は70歳以上）	01	◯
該当（留学）	02	◯
該当（障害者）	03	◯
該当（38万円以上送金）	04	◯

なお、源泉徴収票の記載事項変更のうち「退職手当等のある配偶者または扶養親族がいる場合の記載事項変更」につきましては、本年の年末調整メンテナンス（11月予定）にて対応いたします。

包括されるメンテナンス

給与	源泉徴収簿入力	年末調整控除タブで配偶者「あり」→「なし」→「あり」と変更を行った場合、登録されていた配偶者の生年月日が再表示されない（元号のみ再表示される）不具合を改修します。
給与	社会保険一覧	給与年度が2022年以降であるにかかわらず、労働保険タブにおいて雇用保険「免除者」を選択・登録することができてしまう不具合を改修します。