厚生年金保険料率の等級追加対応メンテナンスにつきまして

厚生年金保険の標準報酬月額について、令和２年９月より、現行の上限等級（第３１級・６２万円）の上に『第３２級・６５万円』が追加されます。
CASH RADAR PBシステムにおける対応メンテナンスは下記のとおりとなりますので、ご確認のほどよろしくお願いいたします。

メンテナンス実施予定日：２０２０年８月１９日（水・夜）

改定内容

「厚生年金保険料額表」画面における最新の適用年月日が【令和２年９月１日】に更新され、３１等級・６２万円の次に『３２等級・６５万円』が追加されます。
保険料率の改定はありません。

～参考：日本年金機構Webサイト
https://www.nenkin.go.jp/oshirase/taisetu/2020/202007/072002.html

厚生年金基金加入の場合

NMCが行うメンテナンスは、厚生年金の改定に対応しております。
厚生年金基金加入のユーザー様につきましては、PDFファイルの３ページ目をご参照の上、加入する基金の規定に基づいて料額表を追加・調整して下さい。

健康保険料額表［組合管掌］（P2）/厚生年金保険料額表［厚生年金基金］（P3）

３２等級の適用

新しい等級「３２等級」は、社員設定において【厚年月額】が「635千円」以上と設定されている社員の給与計算で適用されます。
適用時期は、会社設定タブ内〔勤怠情報〕で「前月分徴収」「当月分徴収」のいずれかから選択します。

	前月分徴収	当月分徴収
例：20日締め25日支給 (当月締め当月支給)	10/25支給から適用	9/25支給から適用
例：25日締め翌5日支給 (当月締め翌月支給)	10/05支給から適用	9/05支給から適用

※ ［前月分徴収］…支給日が属する月の前月の保険料を徴収
※ ［当月分徴収］…支給日が属する月の保険料を徴収