（会計）外部データ取込の機能改善メンテナンスにつきまして

「外部データ取込」の取込時に【摘要マッチングを実施する】を選択できるようになります。

［摘要マッチング］とは

CSV内の摘要にあたる項目の文字列<※1>が、CASH RADAR PBシステム〔摘要設定〕のマスタ名称と完全一致<※2>する場合は、摘要設定の内容を外部データ取込の取込データとします。
これにより、摘要名が一致していれば、取り込みの元となるCSV内に科目情報がない場合、科目情報が誤っている場合などにおいても修正の手間を省くことができます。

　<※1> 外部データ取込の仕訳変換項目において「摘要1」あるいは「摘要2」と設定された項目の文字列。(および、1と2を合わせた文字列)
　<※2> 文字列内のスペースは無視。（完全一致とみなされる例：「当月分　売上計上」＝「当月分売上計上」）

［例A］

　CSV内に相手科目が入っていないが、科目欄は空欄にはならず、部門などを含めPBS摘要設定の内容が反映される。

［例B］

　CSV内では相手科目が「売上高」であるが、PBS摘要設定の「雑収入」が反映される。補助科目や部門なども同様。
　また、現金出納帳の取込であるが、PBS摘要設定では「普通預金」が設定されているため、「普通預金」として反映される。

いずれも〔取引先〕はCSVの内容が反映されます（PBS摘要設定には取引先欄がないため）。日付、金額も同様です。
また、それぞれの反映内容は、外部データ取込における取込前および取込実行後の仕訳日記帳などのメニュー内で修正が可能です。